静岡県議がマスクを大量にネットオークションに出品

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静岡県焼津市選出の諸田洋之県議(無所属)がマスクを大量にネットオークションに出品していたことが7日、分かった。

2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品し、1回当たり数万~十数万円で落札されていた。

問題のこのマスクは諸田氏が経営する貿易商社で数年前から仕入れている在庫品だと説明。「転売品ではなく在庫品の出品だ、問題ない」と主張している。

また価格は「1円からのスタートで市場価格に任せていたので問題ない」としている。入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げた。

経済産業省は2月28日、転売目的の買い占め防止のため、インターネットオークションの事業者に対し、マスクや消毒液の出品を3月14日から自粛するよう要請。諸田氏が出品していたオークションの事業者はこれを踏まえ、オークション形式のマスク出品を14日から禁止するためのガイドライン改定を4日付で掲載している。

 

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